ついに認証がおり、あなたのもとに「設立認証書」が送られてきます。(受け取りに行くこともあります)
この認証書を見た時はまさしく感無量。
今までたくさんの手続きに追われていた苦労が報われる瞬間です。
しかし、むしろこれは始まりに過ぎません。
法人としての活動はまさにこれからが本番。
まずは登記です、登記をしなければ法人設立は完了しないのです。
手続を自分ですることが難しい場合は、司法書士に依頼するのがいいでしょう。
法務局の忙しさにもよりますが、2,3週間もあれば登記は完了するでしょう。
登記が完了すると、登記事項証明書を発行することができます。
これで設立手続きは完了です。
(だたし、まだまだ手続は続きます・・・)
関連ページ
- 社員を集める
- NPO法人の設立には同志が10名必要です。ある意味一番苦労するところなのかもしれません。
- 設立趣旨書を作成する
- どうしてこのNPO法人が必要なのかを市民にアピールしましょう。
- 定款を作る
- 定款はいわばNPO法人の憲法です。慎重に作成しましょう。
- 事業計画書を作る
- 法人ができた暁には、このようなことをしたい!といった青写真を計画書に落とし込みます。
- 活動予算書を作る
- どれだけ志が高くても、無茶な資金計画では説得力がありませんね。地に足の着いた活動予算を組みましょう。
- 設立総会を行う
- いよいよ設立間近。各員の意思を確認します。
- 提出する書類一覧
- NPO法人の設立認証に必要な書類をここでリストアップ。
- 所轄庁に申請書を提出
- 大変な苦労をして作り上げた申請書類を提出します。あとは果報を寝て待ちます・・・
- その後
- 法人住民税関連の手続きなど、意外とその後の手続は多いです、気を緩めないでくださいね。
- NPO法人の会計処理
- 長い設立手続きを終えれば、晴れてNPO法人として活動を始めることができます。しかし、事業には会計処理がつきものです。一年後に計算書類を作れず呆然としてしまうことがないよう、最低限の準備はしておきましょう。
- 事業費と管理費
- 活動計算書の雛形に書かれている「事業費」と「管理費」という区分ですが、どういう違いがあるのでしょうか。